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屋根の形と素材

■ 屋根の形と素材をどうするか

 家の建築を考えることは、人生を考えることかもしれません。建てる人の生き様や想いというものが、どこかしらに表れるのが住宅というものです。とくに家の屋根は、住宅の印象を決める大事な要素です。せっかく建てる住宅なのだから、屋根にもこだわりたいですね。
 
 住宅の屋根には、大きく6つの種類があります。
 
  切妻(きりづま)
  寄棟(よせむね)
  入母屋(いりもや)
  片流れ屋根
  陸屋根(ろくやね)
  方形屋根(ほうぎょうやね)
  
 それぞれ、特徴をみてみましょう。


■ 屋根のいろいろな形状

 切妻(きりづま)屋根とは、面を2枚合わせた形状をしています。シンプルなので、コストもかからずもっとも一般的な屋根です。
 寄棟(よせむね)や、方形(ほうぎょう)も代表的な形状で、屋根の面は4面。寄棟が長方形なのに対し、方形は正方形という違いがあります。
 入母屋(いりもや)とは、神社仏閣などの使われる下地の構造が複雑な屋根のことです。
 片流れとは、1面を傾けた形状の、シンプル極まりない屋根です。排熱効果が高くてローコストが特徴。
 陸屋根とは、流れを作らない水平な屋根のことです。鉄筋コンクリートの建物でよく使われます。


■ 屋根を選ぶポイント

 屋根を選ぶにも、敷地や予算によって制限を受けます。
 軒先は、万能サンバイザーです。熱い夏、日差しの角度は60~80度ですが、暑さが恋しい冬になると、日差しは30度まで落ちます。これを一挙に解決するのは軒先の長さ。ある程度長くすることが快適な生活には欠かせません。とくに太陽の影響が強い南側の軒先は90センチは必要と言われています。
 
 北の地方では、夏の日差しは心配しませんが、冬の雪対策は重要です。
 雪の多い地方では、冬の雪捨て場の確保がたいへんなんです。敷地が狭い都市部では、十分な雪捨て場が確保できないことと、屋根の雪による事故を防止する意味で、陸屋根を採用している住宅が目立ちます。地域の特性と言えますね。
 
 どんな家であっても、屋根はなるべくシンプルに作るようにします。
 
 接続部分が多いほど、将来的に痛みが大きくなります。継ぎ目から雨漏りなどを起すのです。雨漏りしやすい屋根の代表各は、切妻屋根。南北に向いている屋根に対して、東西向きに屋根を接合しているケースをよく見かけます。土地の形状が複雑だったりしても、家を、傷みやすい構造に作ってしまっては、建てる意味がありません。これを避けるためにも、屋根の流れは同方向に統一するのが望ましいですね。
 
 作る材料も、地域などによって絞られることがあります。
 
 金属系の屋根は、軽量で耐水性に優れているので、雪の多い地方に向いています。反面、薄い金属は音が響くので、雨の降る夜はうるさくて寝苦しいことも。瓦は、防火・放水に優れた素材ですが、重量が重いので安定性に不安が残ります。軽さ・コストなどを考慮すれば「石綿スレート」という選択肢がありますが、耐久性が劣るためにマメなメンテナンスが必要になります。こういうことを踏まえた上で、地域に適合した素材を選択します。

 使いたくても使えない「素材」や「形状」もあります。
 どこまで、自分の要求が通るかは、予算と技術とのすり合せになるでしょう。

Posted by goshisuke : 21:37
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