RC住宅の構造と寿命
■ 住宅の構造に悩もう!
家を建てるとき、最初に考えることはなんでしょうか?
間取り・部屋数・階数・水周り
どれもこれも大事です。頭が痛いものです。
でも、さしあたっての分岐点は、「木造か鉄筋か」を決めることでしょう。
耐震性や地盤の強度・周囲の環境や景観
そして、なによりもコストによって家のスタイルは決まります。
木造にしようか、それとも鉄筋がいいか。
結論からいえば、どちらでもいいのですけど、ここでは鉄筋コンクリート住宅について、少々説明します。
■ 鉄筋コンクリート住宅の特徴
鉄筋コンクリート構造の住宅は(RC住宅ともいいます)、引っ張りに強い鉄の特徴と、圧縮に強いコンクリートの特徴を併せ持った住宅です。耐震性・耐火性・耐久性に優れているので、とにかく災害に強い。家事が多そうな込み入った都内でも、風が強そうな田舎町でも、適応性が高いということですね。
ただし、長所ばかりではありません。
鉄筋コンクリは、コンクリートをアルカリ性にすることで、酸化を防いでいます。酸化すると内部の鉄筋が錆びてきます。錆が入った鉄筋は、腐食を起すと強度が低下してくるのです。酸化させないためには、早めのメンテナンスが必要です。補修や塗装をすることで、ひび割れの改善や酸性雨の浸透を防止することができます。
■ 鉄筋の寿命は?
鉄筋コンクリートは、木造のように腐ったり接合部分が緩んだりすることがありません。そのため、対応年数が長いのも大きな特徴といえます。
対応年数は、一般に60年と言われています。
施工の状況や、鉄筋の被り厚さ(鉄筋を被っているコンクリートの厚さ)、塗装の種類、メンテナンスなどによっても対応年数はかなり違ってきますが、通常では60年というのです。
実は耐久性や、重さあたりの強度だけを見れば、RCよりも、木の方が強いとされています。しかし、悲しいかな。木は湿気や腐食などに非常に弱い。長いこと居住するには、メンテナンスコストが非常に高くつくらしいのです。
木造住宅が、20~25年で立て替えられている現実を考えると、RC構造の方が寿命は長そうです。
Posted by goshisuke : 20:28
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