眠れる住宅
室内の環境で、眠りの質が違います
十分に睡眠してますか?
毎日毎日、何かと忙しい日々を送っていますが、十分な睡眠が取れていと感じている方も多いのでは?
充実した眠りを手に入れるには、睡眠に適した室内環境をつくることが大事です。
とくに部屋の温度(室温)は眠りの質に大きく影響します。
暑さ・寒さでなかなか寝付けなかった経験は、どなたにもあるはずですが、睡眠に適した温度を気にすることはないのでは?
睡眠に最も適した温度があるのです。。
熟睡に最適な室内温度はなんだ?
個人差はありますが、熟睡に最適な室内温度は、夏は25℃前後で、冬は13℃前後といわれています。
ある実験によれば、目覚めた時の満足感や爽快感は25℃の環境で眠った人たちに最も多いそうで、28℃まではまあまあの満足感を得られる割合が高かったのです。しかし、それ以上の室温になると、身体をひんぱんに動かす浅い眠りが目立つようになって、目覚めた後も眠気・だるさを訴えるケースがとても多かったということなのです。
しっかり寝ると、身体も動かないんですねぇ。
では、いったいどうすれば、充実した眠りをもたらす25℃に近い室内環境が実現できるのでしょう?
夏・暑さを防いで、よく眠れる家にするには?
2点あります。
1点目は、今日からできる昼間の日射対策です。
夏の時期は、とくに西側の窓はほぼ垂直に陽射しを受けます。部屋に入ってくる日差しは、熱と一緒に侵入します。この熱エネルギーが、実は、ものすごーく大きいのです。1m2あたりの熱量は、なんと、電気ストーブ1台分と同じだというのです。
高気密住宅においては、熱エネルギーをより室内に溜めこんでしまいやすいので、夜の寝苦しさの大きな原因になります。
熱の不快さを防ぐ秘訣は、窓の外側で日射を遮ることです。
窓の内側のカーテンなどで防ごうとしても、望んだほどの効果はありません。実は、50%以上の日射熱が室内に侵入し、こもってしまうのです。しかし、窓の外側にスクリーンなどを設ければ、約70%もの日射熱をシャットアウト。うだるような暑さも緩和できます。
冬については、逆に熱を取り込むことを考えます。
2点目は、断熱材の効果です。
そもそも、家自体の断熱性能が低いと、設定通りの室温になりにくい。熱が自由に出入りするので、冷暖房のロスが大きいのです。室温が不安定では、外気温に眠りを妨げられてしまいます。
これをどうにかするには、外壁や屋根、床下などにおける断熱材の使い方がとても重要です。適所に隙間なく、しっかり施工されているかどうかで、その効果は全く違うものになってしまうのです。新築で建てるときは、施工に注意してみてください。また、年数の経った住宅では、内部の断熱材が落ちてしまうこともあります。暑さ寒さが気になりだしたら、要チェックです。
いかがでしょうか。
この2点に気をつけ、冷暖房を上手に使うことで、快適な室内環境をの住まいに近づくでしょう。家で過ごす時間は、起きているよりも眠っているほうが長い、という人は多いはず。ぐっすりと眠れる住まいづくりを考えたいものです。
Posted by goshisuke : 22:13
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