次世代エネルギー基準とは
■ 住宅で使うエネルギーとは
住宅において使用されるエネルギーには、どのようなものがあるでしょうか?
冷房・暖房・給湯は当然です。家事には欠かせない、炊事や冷蔵庫などもエネルギーです。テレビやゲーム機、それにオーディオ等の家電製品も必需的にエネルギーを消費します。そして、今あなたが使っているパソコンも、電気というエネルギーを使っています。
電気・ガス・灯油など。当たり前に、実にさまざまなものにエネルギーの恩恵を受けているのです。
中でも、その大半を占めているのが、暖冷房と給湯のためのエネルギーです。
建設省(現国土交通省)では平成11年3月、これまでの住宅の省エネルギー基準を改正して、新しい基準(次世代省エネルギー基準)を定めました。地球温暖化防止のためにも、この消費量をより少なくするよう、この基準に適うような室内環境を一定に保ちながら使用するエネルギー量を少なくできる住宅が、「省エネルギー住宅」といわれています。
■ 温暖化と、省エネ住宅の目指すところ
改正のきっかけとなったキーワードは、「地球温暖化」。
人間の営みは、地球規模にまで、影響を与える存在になったわけです。実際に地球が困っているかはさておき、このまま温暖化が進めば、我々人間が困るのは間違いありません。すでに「困り」は日常生活まで及んでいますからね。なんとかしなければいけません。
住宅のエネルギーは、家庭で消費されている約63%が暖冷房と給湯と言われています。住まいの断熱性能を上げることは、これらのエネルギー消費を抑制に繋がっていきます。
次世代省エネ基準は、住まいの省エネルギー性を高めるための基準ですが、視野を広げれば「快適さ」「健康的」「省エネルギー」「耐久性」の4つのキーワードで表される、質の高い住まいを建てることが主な目的となっています。従来よりも一段と高い断熱気密性が求められています。断熱気密以外にもさまざまな工夫を推奨していることが特徴です。
「次世代エネルギー基準」とは、住まいづくりの知恵を総結集して、より質の高い住環境を実現していこうというものなのです。
Posted by goshisuke : 20:51
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